インドネシア・中カリマンタン州の田植え器具＆呼子 (B)
インドネシア共和国のど真ん中、カリマンタン（旧ボルネオ）島の中カリマンタン州に暮らすダヤク民族が今でも使用している、トゥガル(Tugal)と呼ばれる、田植えの道具兼呼子です。一本の堅い木から作られています。尖った先端で田んぼに穴を空け、そこに苗を植えつけます。そしてもう一つの使用法が、田んぼにいる仲間を呼ぶための呼子です。上下に振ると、カラン・カランと遠くまで響きます。三枚目の画像からも分かりますが、長い棒の中をくりぬいて作ってあります。長さは約47.5cm、最大直径が約3.9cm、重さはおよそ338グラムです。送料はこちらで負担いたします。
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